軽い朝食を済ませ、いつもの様に結露を拭こうと窓に寄ると凍りついていた。指で触れば冷たく、思った以上に頑丈で削れそうにもない。サッシの辺りには薄い氷がぱらぱらと散らばっており、硝子のようにも飴細工のようにも見えた。元旦に食べたいちご飴のこと…
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