鯨を飲む

くうねるところ のむところ

珈琲とドーナツ

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月に一度、家にドーナツが届く。

大抵それは夜遅くのことで、22:00以降にチャイムが鳴ればほぼ間違いなくお隣さんだし、そうするとほぼ必ず手にはドーナツがあった。今回は紙袋がふたつ。うちひとつに入ってあるハロウィン仕様のドーナツを見て、9月もおわりが近いことを思い出す。

苦めのあつい珈琲を入れて、ドーナツを齧ることが最近 格段にすきになった。つい去年までミスタードーナツのドーナツがまったく食べれなかった私だけれど、今ではすっかり ぺろりだ。甘い砂糖のにおいすらダメで 店内にも入れなかった頃の私が見たら 卒倒するだろうな。

 

 

「ちょうど最後の無農薬イチジクが入ってくるので楽しみにお待ちください」

夜、Instagramを開くとケーキを予約していたお店からメッセージが入っていた。無花果を使ったクラシカルなバースデーケーキを、というのは1ヶ月前にお願いした私のオーダーだ。なぜか今年から我が家におけるバースデーケーキの担当は私になっていて、あれこれアイデアを出したり、お店のひとと相談をしたりするのが役目になっている。なんだかんだ これが結構楽しみでもあって、今回もどんな仕上がりになるのか待ち遠しい。

明日はちらし寿司とケーキ!